自由に使えるお金が欲しい!
近い将来、やりたいことがあるからまとまったお金を貯めたい。
そんな思いで短期間で稼ぐために風俗の仕事を選ぶ女性が増えています。
今回お話を聞いた元デリヘル嬢のマホさん31歳ー仮名ーも、自分の目標としていたプライベートサロンを開業するためにデリヘルで働いていた女性の一人です。
こんばんは。PINTOSライターのヒナタです。
今回の記事ではデリヘルの仕事内容について、主にデリヘル嬢側の仕事について紹介します。
デリヘルの仕事を頑張ってみようと思っている方は参考にしてみてください。
今回デリヘルの仕事を紹介するにあたって、先ほど紹介したデリヘルで働いていた経験のあるマホさんに色々デリヘル嬢の仕事について教えていただきました。
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
実際、デリヘルと聞いたことがあったとしても、デリヘル嬢の仕事って具体的にどんなことをするのか知らない女性も多いですよね。
効率よくお金を稼ぐためにデリヘルの仕事も考えているという女性に向けて、元デリヘル嬢のマホさんと一緒に紹介します。
もくじ
そもそもデリヘルってどんな仕事なの?

デリヘルというのは正式には「デリバリーヘルス」という名前で、略したのがデリヘルです。
文字通り、デリバリーするヘルスのことです。
日本の風俗営業法(風営法)において「無店舗型性風俗特殊営業」として扱われており、店舗がありません。
じゃあどうやってお客さんが来るの?
お客さんはお店のホームページを見て女性を指名したりコースを選び、ホテルや自宅で待っています。
デリヘル嬢はお客さんから指名が入ったり、フリーの予約が入るとお客様が待っている場所へ行きヘルスサービスを行います。
指名が入るまで何をしているかというと、デリヘルのお店が契約しているマンションや雑居ビルの待機室でお客様から指名が入るのを待っています。
この「待機室」はお店によって様々で、たとえば広い部屋をパーテーションで区切って個人のブースがある「個室待機」であったり、区切りがなく他のデリヘル嬢と顔を合せる「集団待機」が一般的です。
デリヘルの高級店であったり人気のデリヘル嬢だったりすると、仕事が入るまで自宅で過ごせる「自宅待機」や、好きな場所で待機できる「店外待機」を許可しているデリヘルもあります。
お客さんが少なかったり指名が全く入らなかったりする、いわゆるお店がヒマな時はこの待機時間が長くなってしまうのですが、待機中に女性が何をしているのかというと…
待機中の過ごし方は自由です。
飲食をしたりスマホでゲームをする女性もいれば、お客さんへ営業のメールをしたり、お店の日記を更新したりする女性も。
もちろん睡眠を取ったり、メイクを直したり携帯の充電をすることも待機室ではできます。
お客さんが来たり指名が入るのを待機室で待ち、指名が入ればお客様の所へ行ってヘルスサービスを行う。
これが基本的なデリヘルです。
お客様のところへは、お店の男性スタッフに車で送ってもらえます。帰りも車に乗って待機室まで帰ってきます。
なんとなくデリヘルの仕事の流れが分かっていただけたかと思います。
重要なのが、
お客様のところで行うヘルスサービスってどういうことをするの?
という具体的なデリヘル嬢の仕事内容ですね。
次の項目ではデリヘル嬢の仕事を具体的に紹介します。
デリヘル嬢の仕事内容ってどんなことをするの?

ここでは具体的に、お客さんのところへ行ってデリヘル嬢がどんな仕事内容(サービス)なのかを紹介します。
基本的には同じ風俗業のヘルスで行われているサービスと同じで、男性のお客さんが射精するまでがお仕事です。
デリヘル嬢の仕事ってどこまでするのか気になりますよね?
そこでマホさんに具体的なデリヘル嬢の仕事内容を聞いてみました。
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
デリヘルのお仕事には、お店が設定している基本プレイと、デリヘル嬢によって内容が異なるオプションプレイがあります。
まず最初に、お店が設定している基本プレイについて紹介します。
デリヘル嬢の基本的なお仕事「基本プレイ」って?
デリヘル嬢の仕事内容のメインとなるのが、このお店が設定している基本プレイです。
一般的なデリヘル店の基本プレイに含まれているのが、だいたいこんな感じです。
基本プレイの主な内容
- キス
- ボディ洗い
- 全身リップ
- フェラ
- シックスナイン
- 女性への指入れ
- 素股
- 手コキ
といったあたりが一般的なデリヘルでよくある基本プレイの内容です。
いわゆるセックスでの前戯にあたるものがデリヘルの基本プレイには含まれています。
この基本プレイの内容に関しては、お客さん側も当然してもらえるものだと思ってデリヘルを利用しています。
なので、基本プレイに個人的な都合でNGを出してしまうと、お客様から文句を言われたりお店にクレームを入れられるといった可能性もあります。
さきほど少し紹介しましたが、デリヘルのお店によっては特徴を出すためにマッサージを売りにしていたり、ソフトSMを売りにしているお店があったりします。
その場合は基本プレイに、マッサージが含まれていたり、バイブやローターなどのオモチャが基本プレイに含まれている場合もあります。
お客様がデリヘルのホームページに書いている基本料金だけを支払って受けられるのが、この基本プレイです。
この基本プレイの内容をこなすことで、デリヘル嬢にも基本給が支払われるということになります。
ここまでが基本プレイについての紹介です。
デリヘル嬢のお給料の取り分が増えるオプションプレイって?
続いて紹介するのが、デリヘル嬢によってプレイ内容が変わるオプションプレイについて紹介します。
プレイ内容が変わるというと分かりにくいと思うのですが、簡単にいうとデリヘル嬢がそのオプションプレイを可能にしているかどうかで変わってくるのです。
たとえばオプションプレイにはこんなプレイ内容があります。
- ローター
- バイブ
- 電マ
- 飛びっこ(リモコンバイブ)
- 聖水
- 即尺(即フェラチオ)
- ごっくん
- 下着の持ち帰り
- アナルセックス
など、こうしたプレイ内容がよくあるオプションプレイの内容です。
基本プレイと何が違うのかというと…2つの違いがあります。
- オプションプレイを受けるかどうかはデリヘル嬢自身で決めることができる。
- オプションプレイは基本プレイとは別料金なので、基本プレイだけの時よりももらえるお金が増える。
といった違いです。
もしあなたがデリヘルで働いたとして、オプションプレイの内容に抵抗があればNGにすることができます。
しかしその反面、オプションプレイはデリヘル嬢の個性が出る部分でもあり、お客様も希望するオプションプレイができるかどうかで、デリヘル嬢を指名するしないを判断することもよくあります。
なので、「稼ぎたい!」と考えているのであれば抵抗がないオプションプレイはOKにしておく方が指名もつきやすく、またオプション分のお金ももらうことができます。
ちなみに、私がデリヘルで仕事をしていた時もアダルトグッズのオプションはOKにしていました。アダルトグッズを使いたいからデリヘルを利用するお客さんも多かったです。笑
デリヘル嬢の仕事内容について紹介しましたが、お分かりいただけましたか?
ポイントをまとめておくと…
デリヘルの仕事内容のまとめ
- 基本プレイとオプションプレイがある。
- オプションプレイが可能かどうかはデリヘル嬢が決めることができる。
- オプションプレイをOKにした方がが指名が入りやすく、稼げるお金も多くなる
といった感じです。
出勤してからのデリヘル嬢の仕事の流れ

実際にデリヘルに勤務したとして、出勤後の仕事の流れがどんな感じになるのかも気になるところですよね。
そこで、続いてはデリヘル嬢の仕事の流れについて紹介します、
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
まずシフト通りに事務所に出勤し、指名やフリーのお客さんが入ってスタッフに呼ばれるまで待機室で待機します。
指名やフリーのお客様が入るとスタッフからコースやオプションの有無などの確認があり、デリヘルのお店専属のドライバーが運転する車に乗ってお客様が待っているところに向かいます。
お客様と会ったら、コースとオプションの確認をしてお客様から料金をもらいます。事前にスタッフがコースと料金を書いたメモとお釣りを用意しておいてくれます。
お客様とプレイ前には、ほとんどの場合お風呂に入るかシャワーを浴びます。お風呂に入る場合は湯船にお湯を溜めるので、溜まるのを待っている間にお客様と会話をしたり、ローションなどを準備したりします。
お客様とお風呂に入ってシャワーを浴びて体を清潔にします。この時お客様の体を洗うのが基本サービスに含まれているデリヘルが多いです。
お風呂が終わった後は体を拭いてベッドでプレイを開始します。基本的なプレイはお店のスタッフから教えてもらえますが、お客様によっては受け好きな人もいれば攻め好きな人もいるのでお客様に合せる必要があります。
プレイが進んでフェラや素股でお客様が射精したらプレイ終了です。時間が余っていたら2回目を要求してくるお客様もいますが(笑)だいたいはベッドで話をしてその後シャワーを浴びます。
プレイが終わってシャワーを浴びたら、あとはお客様と一緒にホテルを出ます。この時プレイ終わりの時間を見計らって、あらかじめデリヘルの送迎者がホテルの外で待機していてくれています。
待機室に戻ったらスタッフにお金を渡してその日のお給料を精算してもらいます。送迎者のドライバーが精算してくれるお店もあります。
デリヘル嬢の1回の仕事の流れはこのような感じになっています。
これをシフトを組んだ時間で指名やフリーのお客さんが入れば繰り返すといった感じです。
ちなみに、私の場合はロングのお客さんが嬉しかったですね。笑
ロングだとお金が良いというのもありますが、何回もお風呂に入って着替えてというのがめんどくさかったので、一人のお客さんでロングの方が楽でしたw
一番知りたいデリヘル嬢の給料…やっぱり良い♪

風俗で働く理由として「稼ぎたいから!」というのが一番大きいですよね。
となると気になるのが、デリヘル嬢のお給料ですよね。
今この記事を読んでいるあなたも
(一般職よりは絶対お給料が良いよね…)
というのは分かっていると思います。笑
そう、デリヘル嬢は一般職の仕事より稼ぐことができます。
そのうえでマホさんにデリヘル嬢の給料のシステムについて聞いてみました。
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
デリヘル嬢のお給料は、日払い・手渡しのデリヘルが多いです。
退勤時間になると、スタッフさんがその日のお給料を精算してくれます。
先ほども少し紹介しましたが、お給料の精算方法は事務所精算が一般的で、事務所に戻る時間がなかったりする場合は、送迎に来てくれたドライバーさんが精算をしてくれることもあります。
他にも、例えば地方のデリヘルへ出稼ぎして働いた場合などは、お店のスタッフが寮まで足を運んで精算してくれる場合もあります。
肝心のデリヘル嬢のお給料についてですが…
デリヘル嬢のお給料は完全歩合制です。
体験入店であったり、デリヘルで働き出した初めの1カ月程度は最低保証という最低日給を保証してくれる制度がある場合もありますが、完全歩合制だと思っていた方がいいです。
出勤したものの誰もお客さんが誰も着かず、待機室で待っているだけだとお給料はもらえません。その日の収入はゼロになってしまいます。
こうして聞くと厳しそうに感じてしまいますよね。
でもその反面、
接客するお客様が多ければ多いほど、お給料も増えます。
ちなみに私はデリヘルで働いていた時に収入ゼロの日と、1日の日給が8万円。どっちも経験したことがあります。笑
デリヘル嬢の平均的な日給は約40,000円と言われています。(私が在籍していたデリヘルの店長に教えてもらったのですが、実際一緒のデリヘルで働いていた女の子も4万円ぐらいでした。)
デリヘル嬢の給料を決める大事なのがバック率です。
バック率とは何かというと…
デリヘルのバック率の平均は約60%〜70%お給料が全然変わることも。
デリヘル嬢のお給料に関わる大切なバック率。
このバック率というのは、お客様が選んだコースの料金からデリヘル嬢がもらえる割合のことです。
例えば、お客様が60分15,000円のコースを選んだ場合
■バック率が60%のデリヘルの場合
デリヘル嬢がもらえる給料は9,000円になります。
15,000円×60%=9,000円
■バック率が70%のデリヘルの場合
デリヘル嬢がもらえる給料は10,500円になります。
15,000円×70%=10,500円
となるのです。
※例なので単純計算しましたが、実際には所得税や雑費などが引かれます。
そうなんです。このバック率がデリヘル嬢のお給料に大きく関わってくるのです。
例えば先ほどの例だと、バック率が10%違うだけで1,500円も同じ時間でお給料が変わってくるのです。
なんて思ってはいけません!笑
例えば1日に3人お客様を取った場合、4500円も変わってくるのです。
これが1ヶ月ともなると・・・バック率が違うだけで数万円お給料が変わってくるのです。
なのでデリヘルで働く場合は、このバック率は重要だと覚えておいてください。
デリヘル嬢のお給料の基本はこのコースのバックによるものです。
オプションのバックもデリヘル嬢のお給料になる!
もう一つデリヘル嬢のお給料のポイントとなるのがオプション料金のバックです。
オプションはお客様が基本コースとは違って別料金を支払って電マやバイブなどをプレイで使うのですが、このオプションの有り無しも給料に関わってきます。
実はオプションって結構高くて、私が勤務していたデリヘルだと…
電マ:3,000円
バイブ:2,000円
聖水:5,000円
こんな感じでした。
当時、私が働いていたデリヘルではオプションのバック率は100%だったので、お客様が電マを選んでくれると3,000円が基本コースのお給料にプラスして貰えたのです。
(私的には電マを使ってくれた方が楽だったので、電マをオプションで頼んでくれるお客様が来たらラッキーでした。笑)
オプションを頼んでくれる人の割合は少ないのですが、もし頼んで貰えたらお給料はアップします。
ちなみに、オプションのバック率もお店によって様々で、オプションだけバック率が50%のお店もあったりします。
デリヘルの仕事をする時はオプションのバック率の確認もお忘れなく。
デリヘルで働いてることがバレる?実際はバレてない人がほとんど。

デリヘルで働く時に一番心配なのが「身バレ」ですよね。
深夜にやっているドラマや漫画などでも
「普段はおとなしい人なのに風俗で働いていた…」
なんてシチュエーションがあったりしますよね。
でもこれ、あくまでもドラマや漫画の話なだけで、実際は注意さえしていればデリヘルで働いていることがバレる心配はほとんどありません。
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
デリヘルで働く上で身バレする不安はみんな感じています。
身バレを防ぐためには、不特定多数が見ることができるデリヘルのホームページには顔出ししないことが一番です。
デリヘルのお店は集客のためホームページに女性の情報を掲載し、お客さんが女性の写真や情報を見て指名をするというのが一般的です。
女性の雰囲気や体系が分かるような宣材写真は必要ですが、身バレが心配ならホームページでの顔出しはNGにしておく方が良いです。
あと、体に特徴的なホクロやタトゥなどがある場合も、写真加工で消して置いてもらうのがベターです。
そしてもう一つ…
デリヘルには宣材写真とは別に写メ日記というものがあって、デリヘル嬢が日記のように仕事中やプライベートの写真などをアップすることができます。
この写メ日記にも、プライベートな情報が分かる写真をアップしてしまうと身バレしてしまう可能性があるので、本当のプラベートとは関係ない事をアップすることで身バレは防ぐことができます。
もし、短期間で集中的に身バレを絶対せずに稼ぎたい!
と思っているなら、出稼ぎして地方のデリヘルで働くのがおすすめです。
1週間から1カ月程度、地方の都市の寮を完備しているデリヘルに出稼ぎをすれば身バレする確率は0%に近いです。
ちなみに、デリヘルのお店は女の子のアリバイ工作もしてくれたりします。笑
デリヘルで働くメリットとデメリット
最後に、デリヘルで働こうと考えている人に向けてマホさんから自身が感じた、デリヘルで働くことのメリットとデメリットについて紹介します。
ヒナタ
マホさん
ヒナタ
マホさん
デリヘルで働く前は
「風俗で働いたら失うものが多い…」
「普通の仕事に戻れなくなる。」
「結婚できなくなる」
なんてデメリットがあると思ってしまいますよね。
もちろん私も「風俗で働いてしまったら終わりだ」なんて思っていたこともありました、
でも…安心してください。
マホさん
たしかに世間一般からしたらデリヘルの仕事は後ろめたさがあるのは事実です。
でも…
目標があって最短距離で向かうなら女性にとってデリヘルは都合が良いです。
あなたの都合の良い時間で、一般職では考えられない時給でお金が貰える。
人生の時間を考えた時に「効率よく稼げる」これがやはりデリヘルで働く一番のメリットだと思います。
「デリヘルで働いている」なんて大っぴらに友人には言えないですけど、デリヘルもやってみたら意外と楽しかったりします。
私の場合はもともとエロいことが好きだったということもあったりしますが(笑)今でも良い人生経験になったと思っています。
デリヘルで働く前は、どうしてもデメリットのことばかり考えてしまうと思います。
もちろん不安が強いのなら無理にデリヘルで働くことを選ぶ必要は無いです。
しかし…
それでも私はデリヘルで働くことを選びました。
なぜなら、少しでも早く自分がやりたいこと仕事にしたかったからです。
ちょっと調子に乗ってカッコよく言ってしまいましたが(笑)
要するに、節約して貯金をするよりも短期間でたくさん稼ぐ方が私の性格に合っていたからです。笑
ちなみに私の場合は昼職だと3~4年ぐらい頑張って働かないと貯められないぐらいのお金をデリヘルで1年半で貯めました。